隠れ難聴は自覚症状がないので早めの治療を


耳鳴り.jpg最近、電車のアナウンスや自転車のベルなどが聞き取りにくい、なんて経験はないでしょうか?

ついやってしまう「聞きもらし」ですが、ある状況のときだけ起こる
隠れ難聴」かもしれません。

隠れ難聴は、常に聞こえないわけではないので、最初はほとんど自覚がありません。

そのため、放っておいてしまい、その結果、事故にあったり、認知症と間違えられたりすることもあるようです。

◆先日、NHK「ためしてガッテン」で放映されていました。

私たちが耳にする音は、左右の耳に入ってくるタイミングがずれるようです。
両耳に入ってくる音の時間差を計算し、音の位置を特定します。
その方向に注意を向けてから初めて、私たちは何の音かを認識できるのです。

ところが、片方の耳だけしか聞こえないと、時間差による音の認識ができません。
すると、人の声、電車の音、犬の鳴き声など、音が混ざり合った状態で聞こえてしまい、それぞれが何の音か特定できなくなるのです。

番組では、Aさんが聞こえにくいと感じるのは、体を傾けたときだそうです。
鼓膜の内側の「中耳」には、老廃物の排出や鼓膜の保湿のために常に水がしみ出しています。

この水は、つばを飲み込んだりすると中耳から鼻につながる耳管が開き、排出されます。
ところが、老化などが原因で耳管が開きにくくなると、どんどん水がたまってしまうのです。

その結果、体を傾けたときに、水が鼓膜を覆い、振動しにくくなって、片方の耳の聞こえが悪くなってしまいます。

この症状は「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」と呼ばれています。

痛みが出ないので気づきにくいのが特徴だそうです。

頭を傾けたとき聞きにくい、耳づまり感がある、飛行機にのったとき耳がツーンとして治らない、といった症状がある場合は、滲出性中耳炎の疑いがあります。

早めに耳鼻咽喉科の診断を受けることをおすすめします。


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耳管開放症の主な症状として、自分の声と呼吸音が響いて、人の声が聞きにくかったり、めまい・耳鳴り、耳の閉塞感、聴力低下などがあります。

 
posted by アラフォー女性 at | 難聴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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